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2009年 04月 21日
極めて不愉快な記事。
4月21日17時1分配信 毎日新聞 若者の間で大麻汚染が広がっている。県警は今年3月までに11人を検挙、そのほとんどがサーフィン関係者だったという。宮崎市内のサーフショップ経営者ら=大麻取締法違反罪で逮捕・起訴=のアパートなどからは、乾燥大麻約2キロが押収され、プランターによる栽培も確認されている。【川上珠実】 事件発覚後、市内のサーフショップには苦情の電話が相次いだ。サーファー=大麻の風評に、県サーフィン連盟の土居睦生理事(50)も落胆の色を隠せない。 「裏切られた思いだ。本当に波乗りが好きな人間は、いい波が来る前夜は酒も飲まないんだ」 同連盟は「家族で楽しめる健全なスポーツ」をモットーに、県体育連盟への加盟を目指している。ビーチクリーン活動に取り組むなど風紀管理に力を入れていただけに、大麻は地道な活動に泥を塗る行為となった。 ところが取材に応じたサーファーの中には「先輩から『サーファーなら大麻くらい吸えよ』と誘われた」「大麻が禁止されていない国もあるのに、なぜ日本では違法なのか」と罪の意識は希薄で、害に無頓着な者もいた。 県警によると、大麻が急速な広がりをみせた背景には、注射器を使わずタバコのように吸える▽種子の所持は規制対象にならない▽末端価格が0・1グラムで約1万円の覚せい剤に対し、大麻は1グラムで約5000円--などが挙げられる。また、インターネットでも入手できるという手軽さや、シンナーとは違ってファッション性を求めて広がったともみられる。 「大麻は依存性がなく、たばこより無害」と、まことしやかに語られる。が、果たしてそうなのか。 依存症患者を専門に治療する大悟病院(都城市)の内田恒久院長は「自分にとって好ましい変化が生じれば、使用頻度は増え、依存に陥ることは十分にある」と話す。 宮崎大付属病院(清武町)の有森和彦薬剤部長も「大麻を使用すると幻覚作用が起こるため、認知機能に障害が出てくる。大麻をきっかけに覚せい剤など他の麻薬を使用するケースは多い」と警告する。 ◇後遺症に悩む日々、ダルク入所の女性 薬物依存者のリハビリ施設「宮崎ダルク=DARC(Drug Addiction Rehabilitation Center)」(戸山実香代表、宮崎市)で、更生に励む女性(35)がいる。14歳で大麻を覚え、やがて覚せい剤へとおぼれていった。 「薬は怖い。大麻はたばこより害がないなんてうそ」と後悔し、後遺症と戦う日々を送っている。 千葉県出身。9年前、「地元の仲間と関係を絶ちたい」と東京のダルクから移った。12歳で母親と死別。父親は2年後再婚した。新しい母親と顔を合わせるのが嫌で、渋谷のセンター街などを徘徊(はいかい)し始めた。麻薬はそのころ覚えた。 「吸った瞬間、体の中が熱くなり、そのうち眠りに落ちた。目が覚めると鼻血が流れていた。なんだ、こんなものかと思った」 やがて覚せい剤に手を染めた。毎月の薬代は十数万になり、薬欲しさで密売人のやくざと交際した。常に疲労感があり、誰かに見られているという妄想にとりつかれた。 25歳の時、覚せい剤所持で逮捕され、両親の勧めでダルクへ入寮した。ここで重症依存者たちと接し、初めて薬物の恐怖を知る。 30代の男性は度々、施設を抜け出し、覚せい剤を打った。その最後は公園のトイレ内。包丁で自らの胸を刺し、落命した。大麻依存症の20代の女性。明るく、常人と変わらないように見えたが「今度、東京にいる彼氏と結婚する」とありもしないことを急に言い出すなど話がまったくかみ合わなかった。いつの間にか施設から女性の姿は消えた。 「一つのことに集中できないし、人がしゃべっていることがうまく理解できないことがある」と女性は後遺症に悩んでいる。入寮後、レジを打つアルバイトをしたが、数字が覚えられず、すぐに辞めてしまった。 宮崎ダルクに入寮後は、薬物には手を出していない。今は施設のスタッフも務める。しかし、本格的に社会復帰ができるのか不安は消えない。だからこそ、彼女は警告する。 「私は寂しさから薬を使ってしまった。でも心を開いて助けを求めれば、力を貸してくれる人は必ずいる。薬を使う前にもう一度、考えてほしい」 女性は最近、母親に手紙を出した。本当は寂しかったという思いと、入寮を手助けしてくれた感謝の気持ちをしたためたという。 4月21日朝刊 世間にサーファーのイメージダウンしか告げていない記事。 勝手に言ってろって感じだけど。 ゴミ記事もネットで流されるとたまったもんじゃないな・・・・・。
by ae86hidekidri
| 2009-04-21 20:47
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