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2005年 02月 03日
昨日とはうって変わって晴天。
凍結を心配していた道路も完全に乾いており、渋滞も全くなし。 1日中、公共工事で走り、あっという間に時間が過ぎた。 夕食は久しぶりに家族で、焼肉を食べに行き外食。 すんません、ちょっと酔っ払ってますんで誤字脱字にはご勘弁を・・・・(笑)。 ここから下はあくまでも僕らの見解です。 もし、異論があったとしてもまともには答えませんので宜しくお願いします(笑)。 夕方いつものクルマ屋さんによってジャマしに行った。 そこには14シルビアがリフトに上げられる前で、右フロントからグチャっと、ラジサポから ラジエター・インタークラーなどなど右フロント足まわり全て逝っていた・・・・・・。 ウ~ンこれ直すのか?と、思っていたらオーナーが側にいて(いらん事言わなくて良かった(汗))、山で逝きました・・・・、と辛そうに話していた。 14は結構いじってあり、外装からしてドリフト車みたいだったし、エンジンもきれいにパイピングが組んであり、 タービンもでかいのが付いていた。室内はダッシュ貫通のゲージがこれまたキレイに組んであり、お金が掛かっているクルマだった。 でっ、そこで見たものは・・・・・・。 衝撃で裂傷したサイドシルからウレタンが覗いていて、メカニックの友人がドライバーで突付くとボロボロ落ちてくる。 指で固まりを擦り潰して見ると、パン粉みたいに粉々になる。 ウレタン充填ってご存知ですよね?重量を増やさずクルマの剛性を上げるアレです。 ウレタンの解説のリンク貼ろうと思ったけど、苦情を受けるといけないのでヤメます(笑)。 でっ、もっとザクザク突っついていると(爆)、何と水が出てきた・・・・・・・・。 ピチャピチャなんて甘いもんじゃなくて、ネコのオシッコみたいにジョロジョロと・・・・・。 友人のお店はダートラ車やジムカーナ車を昔よく製作していて、ある意味百戦錬磨的な所がある。 2回くらいひっくりかえった車をきちんと起こしたり、グチャグチャなポルシェをフレーム修正に かけて(さすがにこれは足助という所の外注さん。)260キロ近く走っても不安なく走るように復元したり・・・・。結構スゴイ! その友人がウレタンが充填されている14を見て 『こりゃダメだ。 』 と一言。 ウレタン充填した事故車の修理は、救いようがない。 特に今回の事故で直すとして、フレ-ム修正機などを使う場合、 鉄板の性質を上手く使って修正していくのだが、この修正が効かない。 さらにウレタン自体が燃えやすく、板金屋さんでサイドシル切断でガスを使うと燃え出す可能性が高いとか。 でっ、当然ウレタンで充填してるから水が抜けず、中でひょっこりひょうたん島みたいになっている。 結局錆びる。しかも致命的なのは、水抜きで何とか錆を遅らせようとしているメーカーの騙しを(笑)わざわざ穴埋めしてしまう・・・。 そりゃ錆びて当然でしょ?水に浸かってりゃ。 14オーナーはこう言った。 『え~っ、やって貰ったショップはそんな事言ってなかったし・・・・・・・。』 僕とメカニックの友人 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』 あんたさ、子供じゃないんだから・・・・・。ウレタンやって5年も車乗ってりゃこうなるよ・・・。 5年も持ってるほうがスゴイと思ってたし・・・。 それに第一、今頃、言った言わんの争いの話なんか、誰も持ってくれないよっつーの! ここまでいじっていて、そんな事すら分らないんですかね・・・???不思議です。 ホント数年前の雑誌を見ると結構ウレタン特集がやってたりする。 お手ごろとか、ロールバーなしでもスポットしなくてもこの剛性!とかあたかもスゴイ効果が あるように書いてある。こりゃ誤解を招く人が多発するわけだ・・・・。 第一にああいう不確定で不認識と目視がしっかり出来ないものに対して、僕は全然信用していない。 このウレタンの事に関してはLINKしてあるGT-RGT-RGT-RさんのHPにもあります。 よかったら探して見てください。 フレームは人間の骨。骨がダメならどんな筋肉や心臓があっても立つことや走ることが出来ない。 エンジンなどはオマケであってあくまでも、家の土台と同じ部分がダメじゃしょうがない・・・。 という訳で、14は廃車になるそうです・・・・・・・・・。 う~ん、普通なら130万位かければいけると思うんだけど・・・・・・。 それだけ掛けても元には戻らないと言われりゃ仕方がないか・・・・・・。 僕もメカニックの友人はいつもなら、どうにかしてあげようと思うのだが、流石に今回はね・・・・。 何でも手を出すものじゃないですね・・・・・。 勉強になりました。14シルビアに合唱~。
by ae86hidekidri
| 2005-02-03 22:42
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