前から見たかった作品。
地雷を踏んだらサヨウナラ
オフィシャルHP
ttp://www.teamokuyama.com/taizo/jirai/
【解説】
1972年、内戦の激化するカンボジア。銃弾の飛び交う中を、カメラを抱えてシャッターを押し続ける男がいる。一ノ瀬泰造、25歳のフリージャーナリストで、ロバート・キャパや沢田教一に憧れて戦場カメラマンを志した若者だ。彼は、自らの生きる道を追い求めて激動のインドシナ半島を駆け回るうちに、解放軍の聖域であるアンコールワットを撮影する事に取り憑かれてしまう。『うまく撮れたら、東京まで持って帰ります。もし、地雷を踏んだらサヨウナラ!』と書き残し、彼は禁断の聖域へと突き進んでいった…。
自らの生きる道を追い求めた伝説のカメラマンを浅野忠信が熱演。監督は戦場カメラマン・沢田教一のドキュメンタリー『SAWADA』を撮った五十嵐匠。撮影のほとんどはインドシナ半島で敢行され、自らの夢のために命をかけた若者の生き様を見事に描き出している。
【感想】
浅野忠信さんの演技がなかなか素晴しかった。
もどかしさや葛藤の場面で何とも言えない表情が胸を締め付ける・・・。
悲惨な戦争の悲劇を伝えるのもカメラマン。
憎しみあう対立を超えながら取材を続ける浅野さんの姿に(一ノ瀬泰造)
戦争のバカらしさを感じさせてくれる。
なかなかいい作品でした。
ミニシアターで上映されていた作品だったのでDVDでレンタルできてよかった・・・。