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2006年 03月 26日
日本は安楽死の手続きが難しいようだ。
富山県射水(いみず)市の射水市民病院で平成十二年から昨年までに、外科部長の男性外科医(50)に人工呼吸器を取り外された同県内の男女七人の患者が相次いで死亡していたことが二十五日、分かった。同病院は七人のうち六人は患者本人の直接の同意がなく、家族の同意だけだったことを明らかにした。外科部長は「(少なくとも一人は)自らの手で呼吸器を外した。患者のためにやった。尊厳死だ」と説明しているという。富山県警は、複数の患者が、自らの意思に関係なく「安楽死」させられた疑いがあるとみて殺人などの容疑で捜査に乗り出した。国内では過去最大の安楽死事件に発展する可能性もある。 この日午後、記者会見した麻野井英次院長は「個人的には安楽死や尊厳死ではなく、延命の中止と思っている。犯罪かどうか分からないが、道義的に問題があると思う」と述べた。射水市や同病院によると、亡くなった七人のうち六人は、患者本人の直接の同意はなく、一人は家族を通じて本人の意思を確認した。 七人はいずれも富山県内の在住者で、男性が四人、女性が三人。年齢は八十歳代が三人、五十-七十歳代、九十歳代が各一人ずつで、五人は末期のがん患者だった。呼吸器が外されたのは平成十二年から昨年までで、最も近くに行われたのは約一年前という。 昨年十月、内科の看護師長から七人とは別の入院患者(78)について「外科部長が安楽死させようとしている」と副院長に連絡があり事態が発覚。外科部長には四人の外科医の部下がおり、うち一人は麻野井院長に「(外科部長に)反論できなかった。人工呼吸器を外すのを黙認した」と説明したという。 外科部長は同月から自宅待機を命じられ、現在は金沢大で研修中で、今月三十一日に退職予定。この間、院長と三回にわたって面談したが、三度目になってようやく「問題があったと理解している」と反省の言葉を口にしたという。 安楽死の要件は (1)死期が切迫している (2)耐え難い苦痛がある (3)苦痛除去・緩和の手段がない (4)本人の意思表示がある の4つ。 今回ポイントは本人の意思。 植物人間で反応を求めても難しいだろうし・・・・・。 介護している家族の金銭的なものや家庭の負担は想像を絶するものになるだろうし・・・。 これから10年後、20年後にはおそらく人口密度の一番高い世代が入院していると思う。 こんな事いってられない時代が来るような気がする。 急に法改正をするより、今からの準備が必要ではないだろうかと切に願う。 どういう形にせよ、いずれは自分もそうなる身なのだから
by ae86hidekidri
| 2006-03-26 21:15
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